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LBP3310 の手作業での設定

以下は手作業で LBP3310(CAPTプリンタ) を設定する手順となります。
管理ツール(ogl-admin) 2.0-2.97 以降をご利用の場合、USB 接続の CAPT プリンタは
自動的に検出されますので、通常はそちらをお使いいただいた方が容易です。

パッケージのインストール
------------------------
cndrvcups-capt, cndrvcups-common  パッケージのインストールをおこないます。

# apt-get install cndrvcups-capt


設定
----
1. CUPS にプリンタを追加
以下のコマンドで CUPS のプリンタを追加します。
CUPS WEB UI, ogl-admin ではデバイスURI 「ccp://localhost:59687」 が設定できないので lpadmin を使用します。
   
# /usr/sbin/lpadmin -p lbp3310 -m CNCUPSLBP3310CAPTJ.ppd -v ccp://localhost:59687 -E 

lpadmin コマンドでは

 -p オプションにプリンタ名
 -m オプションに ppd ファイル名を指定します。


2. ccpd にプリンタ設定を追加。
プリンタ制御デーモンの ccpd に CUPS のプリンタを登録します。

# /usr/sbin/ccpdadmin -p lbp3310 -o /dev/usb/lp0
 CUPS_ConfigPath = /etc/cups/
 LOG Path        = None
 UI Port         = 59787

 Entry Num  : Spooler   : Backend       : FIFO path             : Device Path   : Status
 ----------------------------------------------------------------------------
     [0]    : lbp3310         : ccp           : //localhost:59687     : /dev/usb/lp0  : New!!

-p オプションには CUPS のプリンタ名を指定します。lpadmin の -p オプションで指定したプリンタ名と同じものを指定します。
-o オプションには プリンタの繋がる物理デバイス名を指定します。

3. ccpd 開始
以下のコマンドで ccpd を実行します。

# /etc/init.d/ccpd start

以上でプリンタの設定は終了です。 実際の印刷は lpr-cups コマンドなどでおこないます。

ステータスモニタ
----------------
以下のコマンドでプリンタのステータスモニタが起動します。-P オプションには CUPS のプリンタ名を指定します。

$ captstatusui -P lbp3310

用紙サイズの設定
-----------------
LBP-3310 では自動でトレーの用紙サイズの判定をおこないません。captstatusui を起動し、以下のメニューを選択することで用紙サイズを明示します。

「オプション」-「カセット用紙サイズの登録」

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