UPD-2008-5
日医標準レセプトソフトの最新バージョンに対応いたしました。詳細は以下の URL をご参照下さい。
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日医標準レセプトソフト◆ ver 4.3.0(sarge/etch) パッケージ提供
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アップデート後の jma-receipt パッケージのバージョンは 4.3.0-0+3jma1o101 になります。
今回のアップデートではデータベースの構造が変更されますので、アップデート前に必ずデータベースのバックアップをおこなって下さい。
アッデート前にマスタの更新をおこないます。ORCA サーバを稼働状態にし以下の手順でマスタの更新をおこなって下さい。
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[01 医事業務] → [92 マスタ更新] → [F12 更新]
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ogl-admin から ORCA サーバを待機状態にした後、以下の作業を順におこないます。
データベースの構造のチェックをおこないます。チェックプログラムをダウンロード、ORCA ユーザで実行をおこないます。 wget コマンドは改行を入れずに一行で記述して下さい。
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$ su
| # su orca
| $ cd
| $ rm -f jma-receipt-dbscmchk.tgz
| $ wget -nc http://www.omoikane.co.jp/orca_update/
| jma-receipt-dbscmchk.tgz
| $ tar xvzf jma-receipt-dbscmchk.tgz
| $ cd jma-receipt-dbscmchk
| $ sh jma-receipt-dbscmchk.sh
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構造に不整合が発生している場合のみ以下のログファイルが作成されますので ARMA Net サポートまでお知らせ下さい。
root 権限で以下のコマンドを実行し、パッケージのアップデートを行って下さい。
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# apt-get update
| # apt-get install jma-receipt-ogl
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途中に以下の質問を受けた場合は y を入力してください。
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設定ファイル /etc/jma-receipt/jma-receipt.env
| これはインストールしてから(あなたかスクリプトによって)変更されています。
| パッケージ配布元が更新版を提供しています。
| どうしますか? 以下の選択肢があります:
| Y か I : パッケージメンテナのバージョンをインストールする
| N か O : 現在インストールされている自分のバージョンを残す
| D : 両バージョンの差異を表示する
| Z : この処理をバックグラウンドにし、状況を確認する
| デフォルトでは現在使っている自分のバージョンを残します。
| *** jma-receipt.env (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ? y
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パッケージのアップデート終了後、ogl-admin から ORCA サーバを稼働状態にし、日医標準レセプトソフトを起動して下さい。再起動後に以下の手順でマスタのアップデートをおこなって下さい。
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[01 医事業務] → [92 マスタ更新] → [F12 更新]
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マスタ更新後に「構造 ver(自)」及び「構造 ver(ORCA)」の表示が以下であることを
確認して下さい。
以下のコマンドを実行しマスタ更新のエラーを確認します。エラーがある場合は ERROR の文字列が出力されます。
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$ grep ERROR /var/log/jma-receipt/orca-db-install-4.3.0.log
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以下のコマンドを orca ユーザで実行しデータベースの構造に不整合が発生してないかどうかの確認を再度おこないます。
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$ cd jma-receipt-dbscmchk
| $ sh jma-receipt-dbscmchk.sh
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マスタ更新をおこなった場合は /var/lib/jma-receipt/master/01/orca-mstlog/ 以下にログが生成されます。ファイル名が .ERR で終了するファイルについて、ファイルサイズが 0 より大きい場合は何らかのエラーが発生しています。この場合も ARMA Net サポートまでお知らせ下さい。
[参考]
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システムパッケージリリース情報【インストール説明】
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