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UPD-2004-10
1 サマリ
2 詳細
以下のビデオドライバのアップデートをおこないました。
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XFree86 に含まれる Radeon ドライバのアップデートをおこないました。Radeon9500 等が新規にサポートされています。
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従来から ARMA では ATI XFree86 のドライバとして ati.2 を使用していました。これは Xv 拡張などの点において優れていた等の理由によりますが、前項のアップデートに伴い、ATI ドライバは通常のドライバに戻し、ati.2 ドライバは別のパスに互換ドライバとして収録しました。
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ATI 社がリリースする非オープンソースドライバに対応しました。これは fglrx というパッケージ名および XFree86 ドライバ名で提供されます。
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NVIDIA 社がリリースする非オープンソースドライバをアップデートしました。ここまで NVIDIA ドライバは nvidia というドライバ名で、従来より xserver-xfree86 パッケージに含まれていましたが、本バージョンから nvidia-display というパッケージに分離して配布することとなりました。ドライバ名 nvidia は変わりませんので、nvidia ドライバをご利用のユーザー様は nvidia-display パッケージを合わせてご利用ください。
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本アップデートについては以下の点にご注意ください。
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(3),(4) に関しましてはカーネル側のドライバも必要になります。kernel-2.4.26-3 (またはそれ以降)をご利用ください。
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(2) により、Rage Mobility などのハードウェアをお使いの場合、デグレードが発生する可能性があります。この場合は XF86Config-4 ファイルを以下のように編集して、従来の ati.2 ドライバを優先的に使用するように設定してください。
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Files セクション中に以下の一行を挿入します。(RgbPathFontPath行等と並べてください)
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ModulePath "/usr/X11R6/lib/modules-ati.2,/usr/X11R6/lib/modules"
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3 対処方法
root になり以下のようにアップデートをおこなってください。
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# apt-get update
| # apt-get install xserver-xfree86
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ATI ドライバをご利用の場合は続けて以下の実行してください。
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# apt-get install fglrx kernel-2.4.26
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NVIDIA ドライバをご利用の場合は続けて以下を実行してください。
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# apt-get install nvidia-display kernel-2.4.26
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なお ATI ドライバ、NVIDIA ドライバには管理ツール(ogl-admin)の自動検出では対応しておりません。FAQ を参考に設定して設定していただきますようお願いします。
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