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ARMA 4.0

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OSA-2009-2
 
 
1 サマリ
 
 
対象システム
ARMA2.1,ARMA2.2
パッケージ
xfree86-ogl
概要
テキストファイルを介した任意コマンド実行の可能性
危険度
1
 
 
 
2 詳細
 
 X ウィンドウシステムの端末エミュレータである XTerm に脆弱性が指摘されています。
 DECRQSS エスケープシーケンスの処理に誤りがあり、エスケープシーケンスに含まれた改行文字以降の文字列がコマンド行として解釈されてしまいます。細工をされたエスケープシーケンスを含むテキストファイルを XTerm 内で出力した場合にユーザの権限で任意のコマンドが実行される可能性があります。この問題についての詳細については以下の情報を参照して下さい。
 
「CVE-2008-2383」- Common Vulnerabilities and Exposures
 
 
 アップデート後の xfree86-ogl 関連パッケージのバージョンは ARMA2.2 では 4.3.0.1-0o1601 に、ARMA2.1 では 4.2.0-0o2201 に上がります。
 
 
3 対処方法
 
 root になり以下のようにアップデートをおこなってください。
 
 
# apt-get update
# apt-get install xterm
 

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