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OSA-2008-40
 
 
1 サマリ
 
 
対象システム
ARMA2.2
パッケージ
mplayer-ogl
概要
動画ファイルを介した任意のコード実行の可能性他
危険度
2
 
 
 
2 詳細
 
 動画再生ソフトウェアの MPlayer にセキュリティ脆弱性が指摘されています。これは悪意をもって細工された動画ファイル(Real video demuxing コーデック)を再生した場合に任意のコードを実行させられてしまう可能性があるという問題です。この問題の詳細については以下の情報を参照して下さい。
 
 
「CVE-2008-3827」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
 
 アップデート後の mplayer-custom パッケージのバージョンは 0.90rc5-0.0o300 に上がります。
 
 
3 対処方法
 
 このパッケージはソースコードのみの提供となります。管理ツールの「動画環境構築」を使用してインストールをおこなうか、あるいはテンポラリディレクトリにおいて、以下のコマンドの手順でビルドとインストールをおこなってください。
 
 
 
# mkdir build
# cd build
# apt-get update
# apt-get source mplayer-ogl
# cd mplayer-ogl-0.90rc5
# make deb
# dpkg -i ../mplayer-ogl*.deb ../mplayer-custom*.deb
 
 
 
 (このコマンド手順では、「動画環境構築」を実行済みの環境でおこなう必要があります)
 

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