|
OSA-2008-40
動画再生ソフトウェアの MPlayer にセキュリティ脆弱性が指摘されています。これは悪意をもって細工された動画ファイル(Real video demuxing コーデック)を再生した場合に任意のコードを実行させられてしまう可能性があるという問題です。この問題の詳細については以下の情報を参照して下さい。
|
|
「CVE-2008-3827」 Common Vulnerabilities and Exposures
|
|
アップデート後の mplayer-custom パッケージのバージョンは 0.90rc5-0.0o300 に上がります。
このパッケージはソースコードのみの提供となります。管理ツールの「動画環境構築」を使用してインストールをおこなうか、あるいはテンポラリディレクトリにおいて、以下のコマンドの手順でビルドとインストールをおこなってください。
|
| # mkdir build
| # cd build
| # apt-get update
| # apt-get source mplayer-ogl
| # cd mplayer-ogl-0.90rc5
| # make deb
| # dpkg -i ../mplayer-ogl*.deb ../mplayer-custom*.deb
|
|
|
(このコマンド手順では、「動画環境構築」を実行済みの環境でおこなう必要があります)
| |
|
|