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対応ハードウェア情報

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OSA-2008-37
 
 
1 サマリ
 
 
対象システム
ARMA2.1,ARMA2.2
パッケージ
postfix
概要
任意のファイルの追加書込みの可能性
危険度
1
 
 
 
2 詳細
 
 MTAの Postfix にセキュリティ脆弱性が指摘されています。これは以下の条件を満たした場合に、任意のファイルに root 権限で追加書き込みが可能になってしまう、という問題です。
 
(1)
mailboxを使用し、Postfix内の local または virtual エージェントを使用しており、
 
(2)
メールスプールがユーザー書き込み可能になっており、
 
(3)
他のディレクトリにある root のシンボリックリンクへのハードリンクを、一般ユーザーが可能である場合
 
 
 (デフォルトではこのようにはなっていません) この問題についてのより詳しい情報は以下を参照してください。
 
「DSA-1629-1 postfix -- programming error」
 
 
 アップデート後の postfix 関連パッケージのバージョンは、ARMA2.2では 2.0.6-1o101 に、ARMA2.1 では 1.1.11-0.woody3o101 に上がります。
 
 
3 対処方法
 
 root になり以下のようにアップデートをおこなってください。
 
 
# apt-get update
# apt-get install postfix
 

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