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OSA-2005-82-1
 
 
1 サマリ
 
 
対象システム
ARMA2.1,ARMA2.2
パッケージ
curl
概要
ローカルユーザから任意コード実行の可能性
危険度
1
 
 
 
2 詳細
 
 本アラートは 2005年12月13日公開の OSA-2005-82 の追加情報となります。OSA-2005-82 の修正に不充分な箇所が発見されました。新しいバージョンのパッケージを公開しましたのでアップデートをお願いいたします。
 URL 処理ライブラリである cURL に脆弱性が指摘されています。php4-curl パッケージ内からライブラリを使用された場合に、ローカルユーザから php を実行しているユーザの権限で任意のコードを実行される可能性があります。
 この問題についてより詳しい情報は以下を参照してください。
 
「CVE-2005-4077」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
 
 アップデート後の cURL の関連パッケージのバージョンは ARMA2.1 では 7.9.7-2o101 に、 ARMA2.2では 7.10.3-2o101 になります。
 
 
3 対処方法
 
 root 権限で以下のコマンドを実行しパッケージのアップデートを行って下さい。
 ARMA 2.2をご利用の場合
 
 
# apt-get update
# apt-get install libcurl2
 
 
 ARMA 2.1をご利用の場合
 
 
# apt-get update
# apt-get install libcurl2-ssl
 

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