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OSA-2005-21
 
 
1 サマリ
 
 
対象システム
ARMA2.0 ARMA2.1 ARMA 2.2
パッケージ
postgresql-ogl
概要
複数の脆弱性
危険度
2
 
 
 
2 詳細
 
 DBMS のPostgreSQL に複数のセキュリティ脆弱性が指摘されています。
 
CREATE AGGREGATE コマンドを使うことで関数に対する実行権限のないユーザーに不正に関数を実行される可能性があります。この脆弱性は PostgreSQL 7.3 以降に影響があります。(CAN-2005-244)
 
複数のバッファオーバーフロー脆弱性が指摘されています。サーバに不正な値を渡すことでサーバの実行権限で任意のコードを実行される可能性があります。(CAN-2005-245, CAN-2005-247)
 
postgresql-contrib パッケージに含まれる int_aggregate モジュールに不正な配列を与えた場合に、サーバが停止する可能性が指摘されています。この脆弱性は PostgreSQL 7.3 以降に影響があります。(CAN-2005-246)
 
 
 この問題の詳細については以下を参照してください。
 
「CAN-2005-0244」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
「CAN-2005-0245」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
「CAN-2005-0246」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
「CAN-2005-0247」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
 
 アップデート後の PostgreSQL の関連パッケージのバージョンは ARMA 2.2 では 7.3.2r-3o501 に、ARMA 2.1 では 7.2.2-2o501 に上がります。
 
 
3 対処方法
 
 ARMA 2.2 をご利用の場合は以下のコマンドでパッケージのアップデートおこなって下さい。
 
 
# apt-get update
# apt-get install postgresql postgresql-contrib
 
 
 ARMA 2.1 をご利用の場合は以下のコマンドでパッケージのアップデートおこなって下さい。
 
 
# apt-get update
# apt-get install postgresql
 

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