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OSA-2004-47
1 サマリ
2 詳細
php4 に以下の複数の脆弱性が報告されています。
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register_globals を有効にしているなどの特定の状況で zend_hash_init の実行中に memory_limit を異常終了させることで外部から任意のコードを実行される可能性があります。
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strip_tags 関数でヌル文字をフィルタしないために許可しないタグが HTML に含まれる可能性があります。クロスサイトスクリプティング脆弱性を用いた攻撃に悪用される可能性があります。
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詳細は以下の URL をご参照下さい。
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「CAN-2004-0594」 Common Vulnerabilities and Exposures
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「CAN-2004-0595」 Common Vulnerabilities and Exposures
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3 対処方法
ARMA 2.0/2.1 では php4-ogl_4.2.3-3o201.dsc で,ARMA 2.2 では php4-ogl_4.3.8-1o101で上記の問題に対処しています。php4 4.3.x を 外部認証機構で認証を行いかつセーフモードで動作させた場合 PHP_AUTH 変数が利用できなくなるなどの変更点があります。最悪の場合スクリプトが動作しなくなる可能性もございますのでアップデートは慎重に行って下さい。PHP4.2.x と 4.3.x の変更点は http://www.php.net/ChangeLog-4.phpをご参照下さい。
バッケージのアップデートは root 権限で以下のコマンドを実行をお願いいたします。
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# apt-get update
| # apt-get install php4, php4-cgi php4-curl php4-dev php4-domxml
| php4-gd php4-imap php4-ldap php4-mcal php4-mhash php4-odbc
| php4-pear php4-pgsql php4-recode php4-snmp
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