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ARMA 4.0

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(パッケージ付属)


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対応ハードウェア情報

法人向け各種サービス

OSA-2003-53
 
 
1 サマリ
 
 
対象システム
ARMA2.0,ARMA2.1,ARMA2.2
パッケージ
man-db
概要
任意コード実行の可能性
危険度
1
 
 
 
2 詳細
 
 man-db に man ユーザーで任意のコマンドが実行できる可能性のある複数の脆弱性が発見されています。以下の脆弱性は man コマンドを man ユーザーに setuid してインストールしている場合のみ影響があります。ARMA は デフォルトで man コマンドを setuid しないためこの脆弱性の影響は受けません。
 
(1)
複数のバッファオーバーフローが発見されています。
 
(2)
~/.manpath に任意のコマンドが記述できるため、 man コマンドが setuid されていた場合 man ユーザー権限で任意のコマンドを実行される可能性があります。
 
 
 詳細は以下の URL をご参照下さい。
 
「DSA-364-1」 Debian Security Advisory
 
「CAN-2003-0620」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
「CAN-2003-0645」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
 
 
 
3 対処方法
 
 ARMA 2.x では man-db_2.4.1-12o1 で上記の問題に対処しています。 root 権限で以下のコマンドを実行し、パッケージのアップデートを行って下さい。
 
 
# apt-get update
# apt-get install man-db
 

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