UPD-2011-17
jma-receipt-ogl パッケージを更新しました。今回のアップデートから jma-receipt のバージョンが 4.5.0 となります。インターフェースが GTK2 ベースに移行し、アップデート後の jma-receipt パッケージのバージョンは 4.5.0-u2jma11o101 に上がります。
更新の詳細につきましては下記情報をご参照下さい。
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パッチ提供(第30回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全3件:受付/その他
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パッチ提供(第29回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全01件:その他
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パッチ提供(第28回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全26件:受付/登録/患者照会/診療行為/入退院登録/明細書/月次統計/システム管理/帳票/その他
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パッチ提供(第27回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全1件:その他 NEW
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パッチ提供(第26回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全11件:病名/入退院登録/明細書/CLAIM/帳票/その他
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今回のアップデートは本体バージョンアップのため、手作業での手順がやや多くなります。以下をよくご参照の上、ひとつひとつ手順を実行してください。なお今回のバージョンアップではデータベースの構造の変更がおこわれますので、アップデート前に必ずデータベースのバックアップをおこなって下さい。またデュアル構成の場合はセカンダリサーバを先にアップデートしてください。
まず ogl-admin から ORCA サーバを待機または停止状態にした後、以下の作業を順におこないます。シングル構成の場合とデュアルのプライマリサーバでは、最初にデータベースの構造のチェックをおこないます。チェックプログラムをダウンロード、ORCA ユーザで実行をおこないます。(このチェックはデュアルのセカンダリサーバでは行わないでください)
PostgreSQL をアップデートしていない場合は最初に PostgreSQL をアップデートします。
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# apt-get update
| # apt-get install postgresql-8.3 postgresql-8.4
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次に下記の手順でデータベースのバージョン移行をおこないます。
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# pg_dropcluster 8.4 main
| # /etc/init.d/postgresql-8.3 start
| # pg_upgradecluster 8.3 main
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管理ツール(ogl-admin)を実行し「ORCA 設定」を選択します。ここで arma-target-orca をインストールするかと尋ねられ警告メッセージが出ますが、**この段階ではインストールをおこなわないでください**
またいくつかの設定ファイル(dbgroup.inc, postgresql.conf 等)に差分(更新)が報告されますが、特段理由のない場合は「差分破棄」を選択して更新します。
メニューが開始されたらサーバの状態を一旦「停止」にします。その後、再度同じメニューを使用して「待機」に変更します。
これで jma-receipt のインストール準備がととのいましたので、管理ツールを終了し jma-receipt のアップデートをおこないます。
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# apt-get install arma-target-orca
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jma-receviwer-server のポートを尋ねられる場合はデフォルトのまま(改行を入力)とします。
最後にデータベースの構造チェックをおこないます。
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# cd /tmp
| # wget http://www.omoikane.co.jp/orca_update/jma-receipt-dbscmchk.tgz
| # tar xvzf jma-receipt-dbscmchk.tgz
| # cd jma-receipt-dbscmchk
| # sh jma-receipt-dbscmchk.sh
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データベース構造に不整合が発生している場合は警告メッセージとともに jma-receipt-dbscmchk ディレクトリ以下に下記の名前のログファイルが作成されます。この場合は ARMA Net サポートまでご相談下さい。
問題がなければ管理ツール(ogl-admin)を実行し「ORCA 設定」サーバを開始状態にします。その後日医標準レセプトソフトを起動し、以下の手順でマスタのアップデートをおこなって下さい。
マスタ更新後に「構造 ver(自)」及び「構造 ver(ORCA)」の表示が以下であることを
確認して下さい。
また「マスタ更新」画面の以下のマスタについて「レコードver(自)」及び「レコードver(ORCA)」の値が以下であることをご確認下さい。
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点数マスタ :R-040200-1-20110331-1
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感染症判定マスタ:R-040500-1-20110324-1
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システム管理マスタ:R-040200-1-20110331-2
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統計メモマスタ :R-040300-1-20110303-2
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以下のコマンドを実行しマスタ更新のエラーを確認します。エラーがある場合は ERROR の文字列が出力されます。
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# grep ERROR /var/log/jma-receipt/orca-db-install-4.5.0.log
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最後に以下のコマンドを orca ユーザで実行しデータベースの構造に不整合が発生していないことを再度確認してください。
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# cd /tmp/jma-receipt-dbscmchk
| # sh jma-receipt-dbscmchk.sh
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以上でアップデートは完了です。
[参考]
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「システムパッケージリリース情報」 社団法人日本医師会
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