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ARMA 4.0

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OSA-2010-60
 
 
1 サマリ
 
 
対象システム
ARMA3.0
パッケージ
glibc-ogl
概要
ローカルユーザーによるルート権限奪取の可能性他
危険度
2
 
 
 
2 詳細
 
 システムの中心的なライブラリである glibc に脆弱性が指摘されています。これは mntent 関数ファミリのチェックが不足していることにより、mount.cifs コマンド等によってローカルユーザーがルート権限を得ることが可能になってしまう可能性があるなど複数の問題の修正です。
 この問題のより詳しい情報については以下の情報を参照してください。
 
「CVE-2008-1391」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
「CVE-2009-4880」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
「CVE-2009-4881」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
「CVE-2010-0296」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
「CVE-2010-0830」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
 
 アップデート後の glibc 関連パッケージのバージョンは 2.9-7o301 に上がります。
 
 
3 対処方法
 
 root になり以下のようにアップデートをおこなってください。
 
 
# apt-get update
# apt-get install libc6 locales
 

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