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ARMA 4.0

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OSA-2005-72
 
 
1 サマリ
 
 
対象システム
ARMA2.0,ARMA2.1,ARMA2.2
パッケージ
opnessl-ogl
概要
通信路の盗聴の可能性
危険度
2
 
 
 
2 詳細
 
 通信暗号化ライブラリ OpenSSL に脆弱性が指摘されています。SSL_OP_MSIE_SSLV2_RSA_PADDING を用いて通信をおこなった場合に中間者攻撃によって SSL 3.0 や TLS 1.0 をもちいた通信でも SSL 2.0 に強制的にロールバックされる可能性があります。SSL 2.0 はプロトコル仕様に脆弱性があり通信路の盗聴などの危険性が指摘されています。
 詳細は以下の URL をご参照下さい。
 
「OpenSSL Security Advisory」
 
「CAN-2005-2969」 Common Vulnerabilities and Exposures
 
 
 ARMA 2.2 は openssl-ogl_0.9.7b-1o401、openssl096-ogl_0.9.6l-1o301 で対応をおこなっています。また ARMA 2.0/2.1 は openssl-ogl_0.9.6g-6o701 で対応をおこなっています。パッケージのアップデートを行い ssh 等の OpenSSL を利用しているサーバアプリケーションを再起動して下さい。
 
 
3 対処方法
 
 ARMA 2.2 をご利用場合は以下のコマンドでパッケージのアップデートをおこなって下さい。
 
 
# apt-get update
# apt-get install libssl0.9.7 libssl0.9.6
 
 
 ARMA 2.0/ 2.1 をご利用の場合は以下のコマンドでパッケージのアップデートをおこなって下さい。
 
 
# apt-get update
# apt-get install libssl0.9.6
 

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