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OSA-2004-92
1 サマリ
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DoSおよびリモートからの任意のコード実行の可能性
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2 詳細
Samba は Linux から Window クライアントに対してファイル・プリントサービスを提供するソフトウェアです。Samba に以下の2点のセキュリティ脆弱性が指摘されています。
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悪意を持って細工した Unicode ファイル名を送信されることによって任意のコードを実行させられてしまう可能性があります。
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長いパターンマッチング文字列を送信されることによって、サーバの負荷状態が高くなり、DoS 攻撃を受ける可能性があります。
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いずれも認証を受けたユーザーからのものになります。
この問題についての詳細は以下の情報を参照してください。
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「CAN-2004-0882」 Common Vulnerabilities and Exposures
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「CAN-2004-0930」 Common Vulnerabilities and Exposures
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「Samba SMBD Remote Denial of Service Vulnerability」 iDEFENSE INC.
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アップデート後の samba-ja-ogl 関連のパッケージのバージョンは 2.2.12-0o201 となります。
3 対処方法
root になり以下のようにアップデートをおこなってください。
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# apt-get update
| # apt-get install samba-ja
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