→FAQ 一覧に戻る
|
FAQ-78
質問
印刷時のフォントサイズは変更できますか?
回答
印刷時のフォントサイズは基本的にアプリケーションが出力した時点で固定されているため、全体的な設定はなく、アプリケーションレベルの設定となります。
ブラウザ(mozilla)からの印刷の場合、印刷時のフォントサイズはブラウザのディスプレイ表示時の設定に合わさて設定されます。ディスプレイでブラウズする時のフォントサイズと印刷時のフォントサイズを別々に設定することはできませんが、一時的にフォントサイズを変更することで印刷時のフォントサイズを設定することはできます。
このように設定する場合は、トップメニューから「編集」→「設定」メニューを選択し、「表示」→「フォント」とたどって設定してください。またトップメニューからの「表示」→「文字の大きさ」でも一時的にディスプレイフォントサイズを変更することができますが、この変更は印刷には反映されませんのでご注意ください。
またこの設定は他の Mozilla 系ブラウザ(galeon,firebird)でも同一です。
テキストファイルを印刷する場合は、a2psj のオプション -f を使うことができます。
|
$ a2psj -p -f9.8 <foo.txt >foo.ps
|
|
|
-f の引数の値は 6.6〜9.8 の間で調整できます。(-p を省くと1ページに2ページ分の設定になります)
またフォントサイズの変更にはなりませんが、ポストスクリプトファイル(印刷ファイル)をフィルターを通すことで汎用的に1ページに2ページ分を圧縮して印刷することもできます。
|
$ psnup -2 <foo.ps >foo2.ps
|
|
|
| |
|
→FAQ 一覧に戻る
ここで解説しております内容は、弊社でテストを行い動作を確認しておりますが、必ずしもすべての環境における動作を保証するものではありません。
また、実際の設定、インストール作業はすべてお客様の責任においてなされるものとし、当 FAQ を元に行われた作業によりお客様が被ったいかなる損害につきましても、弊社は一切の責任を負わないものとさせていただきますので、ご了承ください。 |
|