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FAQ-13
 
 
質問
 
 ARMA2.0:ARMA と OGL Free はどこが異なりますか?
 
 
回答
 
 OGL Free は ARMA 2.0 と同時期のディストリビューションですので、以下のご説明は ARMA 2.0 と OGL Free の相違点の説明となります。(現在弊社では無料のバージョンはリリースしておりません)
             
              :
             
 そもそも Omoikane GNU/Linux は、オープンソースの技術サービスを専業とするオモイカネ社が、リファレンス用の Linux OS として過去2年に渡ってリリースしてきたディストリビューションでした。
 ARMA と OGL Free は、ともに Omoikane GNU/Linux の1シリーズですが、基本的な性格が異なります。ARMA はいかに快適に Linux を使うかという点にフォーカスして製作されています。例えば商用の日本語入力ソフトウェアや高品質な TrueType フォントを搭載し、完全なバージョンの管理ツールが動作し、サポートが付属します。
 それに対して OGL Free はオープンソースのみで Debian 互換システムを簡単に導入できることを目的にして製作されています。小さい構成ですが、ソースを含み、完全なオープンソースへのイントロダクションとなるべく製作されています。
 カーネル、基本ライブラリ、コンパイラといった OS のベースとなる部分では ARMA も OGL Free も同じです。具体的に ARMA 2.0 と OGL Free 2.0 の違いをあげると以下のようになります。
 
ARMA はインストール CD1枚、ソースCD2枚の計3枚で構成されています。OGL Free はインストールとソースを合わせて1枚のCDで構成されています。
 
ARMA には詳細なマニュアルが付属します。
 
ARMA は700個弱のパッケージがあり、OGL Free には400個弱のパッケージが含まれています。代表的な例としては、TeX や KDE、qmail/postfix といったサーバに関するソフトウェアや開発する際に必要となる付加ライブラリなどは OGL Free には含まれません。
 
OGL Free には ATOK X for Linux、リコー製 TrueType フォント、MP3 エンコーダが付属しません。
 
ARMA の管理ツールはすべての機能が動作しますが、OGL Free の管理ツールは一部の機能(HDD 最適化・サウンド設定・プリンター設定等)が動作しません。
 
ARMA のデスクトップは専用にデザインされています。OGL Free のデスクトップはソフトウェアのデフォルト状態となっています。
 
ARMA にはサポートポイントが付属します。
 
 
 オモイカネではオープンソースを自由に快適に使用したい、というユーザー様には ARMA をお勧めしています。ひとまず簡単に Debian や Linux をはじめてみたい、というユーザー様には ARMA または OGL Freeをお勧めしています。


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ここで解説しております内容は、弊社でテストを行い動作を確認しておりますが、必ずしもすべての環境における動作を保証するものではありません。
また、実際の設定、インストール作業はすべてお客様の責任においてなされるものとし、当 FAQ を元に行われた作業によりお客様が被ったいかなる損害につきましても、弊社は一切の責任を負わないものとさせていただきますので、ご了承ください。