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UPD-2012-64
ARMA の Linux カーネルをアップデートしました。ext4 のデータ整合性改善、TCP Early Retransmit(RFC5827)等の機能改善が含まれます。Linux 3.5 の改善点の詳細については下記を参照してください。
今回のアップデートではカーネルが誤った Netlink メッセージを avahi 等のアプリケーションに渡してしまうバグ(CVE-2012-3520)の修正も含まれます。この他のカーネルの更新の詳細については下記の情報を参照してください。
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「ChangeLog-3.5.6」 kernel.org
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「ChangeLog-3.5.5」 kernel.org
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「ChangeLog-3.5.4」 kernel.org
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「ChangeLog-3.5.3」 kernel.org
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「ChangeLog-3.5.2」 kernel.org
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「ChangeLog-3.5.1」 kernel.org
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「ChangeLog-3.4.7」 kernel.org
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アップデート後のカーネルのバージョンは 3.5.6 に上がります。
root になり下記のようにアップデートをおこなってください。
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# apt-get update
| # apt-get install kernel-3.5.6-smp
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シングル CPU カーネルをご利用の場合は kernel-3.5.6、SMP HighMem カーネルをご利用の場合は kernel-3.5.6-smphm としてください。
ハードウェア固有の注意点は下記の通りです。
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fglrx ディスプレイドライバをお使いの場合(AMD/ATIグラフィックス)
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本リリースより fglrx ドライバは2つの系統に分離しました。RadeonHD 4xxx/3xxx/2xxx 等をお使いの場合は fglrx-legacy パッケージを、RadeonHD 7xxx/6xxx/5xxx 等をお使いの場合は fglrx-ogl パッケージをインストールして使用してください。
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これらのパッケージは排他的です。fglrx-legacy のバージョンは 8.97.100.3-1o1、fglrx-ogl のバージョンは 8.982-1o1 となります。fglrx-ogl の設定は旧バージョンと同じですが、fglrx-legacy は /etc/modules へのドライバの記述が必要となります。ハードウェアにマッチしないドライバを使用するとビデオシステムが動作しませんので十分な注意の上設定をおこなってください。
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fglrx ディスプレイドライバについての詳しい説明は下記を参考にしてください。
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「2.8 AMD Catalyst(TM) プロプラリエタリドライバの設定」
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ディスプレイドライバとして nvidia ドライバをご利用の場合、本カーネルにより NVIDIA ドライバが 304.51-1o1 に更新されますので、下記のように nvidia-display パッケージも合わせて更新してください。
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# apt-get install nvidia-display
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追加の NVIDIA ディスプレイドライバについての詳しい説明は下記を参考にしてください。
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