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OSA-2004-41
1 サマリ
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DoSおよびリモートからの任意のコード実行の可能性
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2 詳細
HTTP サーバの Apache に脆弱性が指摘されています。mod_proxy 使用時に HTTP ヘッダーの Content-Length のチェック不足により負数を渡すことで攻撃が可能になっているという問題です。この問題を悪用された場合 DoS やリモートからの任意のコード実行につながる可能性があります。
この問題のより詳しい情報については以下を参照してください。
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「CAN-2004-0492」 Common Vulnerabilities and Exposures
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本アップデートは 1.3.31 へのバージョンアップも兼ねており、アップデート後の apache 関連パッケージのバージョンは 1.3.31-2o101 になります。
3 対処方法
root になり以下のようにアップデートをおこなってください。
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# apt-get update
| # apt-get install apache apache-common
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また ARMA2.2 をご利用の場合で Apache が稼働状態となっている場合は以下のようにサーバの再スタートを行ってください。(パッケージ導入にともなう自動的なサーバリスタートはおこなわれません)
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# /etc/init.d/apache restart
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