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OSA-2005-48
1 サマリ
2 詳細
ファイル圧縮伸張ツールの gzip に2つのセキュリティ脆弱性が指摘されています。1点はファイル展開時にローカルの他のユーザの攻撃によって異なるファイルのパーミションを設定してしまう可能性、もうひとつは-N(パス保存)オプションを使用した場合に、細工されたアーカイブによって任意のディレクトリにファイルを作成されてしまう可能性がある問題です。
この問題のより詳しい情報については以下を参照してください。
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「CAN-2005-0988」 Common Vulnerabilities and Exposures
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「CAN-2005-1228」 Common Vulnerabilities and Exposures
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アップデート後の gzip パッケージのバージョンは ARMA2.2 では 1.3.5-4o201、ARMA2.1/2.0 では 1.3.2-3woody5o1 となります。
3 対処方法
root 権限で以下のコマンドを実行し、パッケージのアップデートを行って下さい。
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# apt-get update
| # apt-get install gzip
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